田所決着弾!岡山4発さあ再進撃だ
「J2、岡山4-3山形」(6日、カンスタ)
岡山が大接戦を制した。3‐3で迎えた後半42分、MF田所諒(27)が決勝ゴール。自身初となる2ゴール1アシストの活躍で勝利に貢献した。
勝利への執念と気迫が詰まった一撃だった。田所が激戦にピリオドを打った。3‐3で迎えた後半42分、FW久木田が中央へセンタリング。相手DFのクリアボールを、ゴール左隅にたたき込んだ。
「思い切って勝負した。いい場面で決められて本当に良かった」。ヒーローは最高の笑顔で大歓声に応えた。
常にリードを奪いながら、2度追いつかれた。苦闘の中で、キャプテンマークを付けた背番号25がチームを引っ張った。
前半4分、左サイドからのセンタリングで押谷の先制ゴールをアシスト。1‐1の同28分には、キーパーの動きを冷静に読み切って、右隅に押し込む技ありゴール。そして決勝弾。「中学以来かな」という2発で勝利をつかみ取った。
前節の栃木戦は0‐1で敗れた。開幕からの無敗は11試合でストップ。だが「内容は負けていなかった。チームのムードは良かった」と気持ちを切り替えて臨んだ。影山監督は「全員の気持ちが一つにならないと勝てなかった試合」と興奮気味に振り返った。
スタンドには今季最多の1万1117人が詰めかけた。田所は「これまでたくさんお客さんが入ったとき、いいゲームができていなかった。だから勝てて良かったし、力を与えてくれた」と感謝した。J1昇格へ向けて、再び無敗ロードを突き進む。