バルサ戦わずしてV22 レアルがドローで

 サッカーのスペイン1部リーグ、バルセロナが11日、戦わずして通算22回目のリーグ優勝を決めた。2位のレアル・マドリードが敵地でエスパニョールと1‐1で引き分け、残り試合に全勝してもバルセロナの勝ち点に届かなくなったため。バルセロナ中心地には1500人のファンが集まり発煙灯をつけるなどして祝杯をあげた。13日午後にはバルセロナ市内でパレードが行われる。

 12日のスペイン紙マルカによると、ブラジル代表DFダニエル・アルベスは「このタイトルをティトとアビに捧げる」と、ともに腫瘍摘出手術から復帰したビラノバ監督とDFアビダルを讃えた。また29歳になったばかりのスペイン代表MFイニエスタは「最高の誕生日プレゼント。一年を通じてやってきたことのご褒美」と、それぞれのソーシャルサイトで喜びのコメントを残した。

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