C大阪・柿谷不発も4強進出に照準
「ナビスコ杯・1次リーグ、C大阪2-1鳥栖」(15日、金鳥スタ)
1993年5月15日にJリーグが開幕してからちょうど20年後のこの日、6試合が行われ、B組のC大阪は途中出場のMF南野拓実(18)のゴールなどで鳥栖を2‐1で下し、3年連続となる決勝トーナメント進出を決めた。
FW柿谷は激しいマークとファウルで何度もピッチに倒されながら、懸命にゴールを目指した。この日は母・八重さんも観戦に訪れ「母の日に何もできなかったので、スパイクをあげました」と明かした。自身は無得点だったが「絶対勝てると思っていた。勝てて良かった」と、3年連続の決勝トーナメント進出を喜んだ。過去ベスト8が最高成績で「まずはその1つ先に行けたら」と初の4強進出に狙いを定めていた。