押し気味も…徳島零敗14位後退
「J2、岡山2-0徳島」(19日、カンスタ)
岡山が徳島を2‐0で下し、6勝8分け1敗で5位に浮上した。徳島は決定力を欠いて14位に後退。
押し気味に試合を進めながら、徳島はビッグチャンスをつくれなかった。
3得点した前節・水戸戦で採用した4‐4‐2の布陣を継続。ボランチのMF浜田、右サイドのMF柴崎を中心に攻撃を組み立て、中盤では滑らかにパスが回っていた。だが「バイタルエリアに入ってからの積極性が足りなかった」とDF斉藤主将。ボール保持にこだわりすぎたのか、最後まで岡山の守備を崩せなかった。
第10節・愛媛戦からの6試合は、勝ちと負けが交互に続く。故障者が続出したこともあり、チームは波に乗り切れない。ホームで迎える次節・東京V戦へ、小林監督は「しっかり守備はできているし、パスも回っている。あとは攻撃にダイナミックさがほしい」と要求した。