長友、最終戦でフル出場 膝問題ない

 最終戦で、長友佑都(26)の所属するインテル・ミラノはホームでウディネーゼに2‐5で敗れ9位で今季を終えた。長友は右MFや右サイドバックでフル出場したが目立った活躍はなかった。

 左膝の半月板損傷から復帰して2戦目で、長友はGKとの連係ミスで失点に絡むなど精彩を欠いた。チームもホームでの最終戦で大敗。表情は晴れなかったが、2戦連続でフル出場できたことには「90分やっても問題ないし、リバウンドもない」と手応えを口にした。

 2月に膝を痛めてから3カ月近く、まともにサッカーができなかったが、この日は接触プレーで倒れた後も問題なく走り続けた。日本代表への復帰に向け「これから調子を上げていくしかない」と、早く万全の状態に戻そうと必死だった。

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