アンチェロッティ加入は放出選手次第?
ジョゼ・モウリーニョ監督が今季限りで退団することになったサッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードで、カルロ・アンチェロッティ氏を新指揮官とするプランがずれ込んでいる。引き抜きを円滑に進めるためレアル選手をパリ・サンジェルマン(PSG)へ放出する可能性が出ている。21日のスペイン紙マルカが伝えている。
記事によるとPSGはアンチェロッティ監督の離脱に難色を示しており、引きとめあるいは新監督確保の2つの意味で時間稼ぎをしているという。同時にこれまでも複数のRマドリード選手に関心を示しており、態度軟化のために選手放出で便宜を図ることがあり得るとしている。
具体的な候補にはアルゼンチン代表のMFディマリアとFWイグアイン、ポルトガル代表のDFコエントラン、DFぺぺの名前が挙がっている。イグアインにはユベントス(イタリア)、ぺぺにはマンチェスター・シティー(イングランド)が関心を示しており、獲得レースを戦うことにもなる。