Cロナ、モウリーニョ氏と“決裂”か
サッカーのスペイン1部、レアル・マドリードのFWクリスチアノ・ロナウドがモウリーニョ前監督のコメントを受けての発言を避けたと、9日のスペイン紙マルカが報じた。3シーズンともに戦ってきたポルトガル人コンビが決裂していたことをうかがわせている。
モウリーニョ氏は6月初旬、レアルの監督として最後となるスペインのテレビ局とのインタビューで「C・ロナウドとの関係で唯一あった問題は、彼が何でも知っているように考えていること。もう監督が彼の成長の助けにはならないと考えている。そのことを指摘したが、彼は相応しいかたちで受け止めなかった」と“師弟関係”に問題が生じたことを示唆していた。
ロナウドは記者会見で、この発言について「僕はポルトガル代表での調整に集中している。それが今一番大事なこと」とし、踏み込んだ発言を避けた。