モウ新監督、古巣レアルとの争奪戦で先手
サッカーのイングランド・プレミアリーグ、チェルシーの監督に就任したモウリーニョ氏が、5月まで指揮を執っていたレアル・マドリード(スペイン)に対して早くも“逆襲”に出たと、11日のスペイン紙エル・ムンド・デポルティーボが報じた。両クラブが獲得に乗り出している選手補強で“先手”を取ったものだ。
競合している選手のはナポリで29得点を挙げ、イタリア1部(セリエA)で得点王となったウルグアイ代表FWカバーニだという。10日に行われたモウリーニョ氏のチェルシー監督就任の記者会見では、サプライズでカバーニの入団が発表されるのでは、との情報が流れるほどで争奪戦でリードを奪っている。
カバーニもこれまでに「ペジェグリーニ(マンチェスター・シティー監督)とモウリーニョ、どっちのチームに行くとしても僕にとって楽しみ」とし、チェルシーかマンチェスターCの移籍を念頭に置いていることを示唆している。