C大阪かすむ4強 浦和に初戦完敗

 「ナビスコ杯準々決勝・第1戦、C大阪0‐2浦和」(23日、長居)

 クラブ初の準決勝進出を狙うC大阪は、ホームで浦和に0‐2と手痛い敗戦を喫した。浦和はFW興梠慎三(26)が2ゴールを挙げた。12年ぶりの優勝を狙う横浜Mは3連覇が懸かる鹿島にアウェーで2‐0と快勝。柏、川崎も先勝した。ホームアンドアウェー方式の第2戦は30日に行われる。

 クラブ史上初となるベスト4進出の夢が、遠くかすんでしまった。

 約1カ月の中断期間明けの一戦。2週間のオフを経て10日に再始動してからちょうど2週間のC大阪と、5日から1週間の北海道合宿で調整してきた浦和との動きの差は歴然だった。

 前半9分、FW興梠のゴールで浦和が先制。FW柿谷が「取らせてはいけない」と話していたアウェーゴールをいきなり献上してしまう。低調な試合内容に前半終了時にはサポーターから強烈なブーイングを浴び、ハーフタイムにはクルピ監督から「これは草サッカーか!」と激しいゲキも飛んだ。

 だが後半11分にカウンターから再び興梠にゴールを割られてしまう。途中出場のFW南野が2度決定的なチャンスを迎えるが決め切れず。無得点に終わったC大阪にとって、とてつもなく重い2点差での敗戦となった。

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