洪明甫氏が韓国代表監督に就任
韓国サッカー協会は24日、同国代表監督に元代表主将でJリーグの平塚(現湘南)と柏で活躍した洪明甫氏(44)の就任を発表した。契約期間は2年。同日夕、滞在先の米国から帰国し、韓国メディアに「これから韓国サッカーは第二の飛躍の時期を迎える。そのために私の全てをささげる」と決意を語った。日本も出場する7月の東アジア・カップ(韓国)が初采配となる。
現役時代のポジションは主にDFで、韓国代表としてW杯は90年イタリア大会から02年日韓大会まで4大会連続で出場。02年は主将としてアジア勢初のベスト4進出に貢献した。引退後は、監督を務めた09年のU‐20W杯でベスト8、昨年のロンドン五輪では韓国初の銅メダルに導いた。