ミラン副会長、本田代理人に会っていた
サッカーのイタリア1部(セリエA)ACミランへの移籍話が持ち上がっている日本代表MF本田圭佑(CSKAモスクワ)をめぐり、本田の兄で代理人の弘幸氏と、ミランのガリアーニ副会長がすでに会っていたことがわかった。26日のイタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。
本田とCSKAモスクワの契約は12月までだが、両者間では“違約金”として100万~200万ユーロ(約1億3000万~2億6000万円)を支払うことで7月の移籍を容認しているという。ミランは、かつて在籍していたレアル・マドリード(スペイン)のMFカカにも興味を示しているが、700万ユーロ(約9億1000万円)という高い年俸がネックとなっている。
冬の移籍市場でもカカ獲得に動いていたガリアーニ副会長は「問題は6カ月前と同じ」と話しており、年俸300万ユーロ(約3億9000万円)の本田の方が獲得しやすいと同紙はみている。