清武、小学生に「夢」の大切さ語る
サッカーの日本代表MF清武弘嗣(23)=ニュルンベルク=が8日、福島県郡山市の金透(きんとう)小学校を訪れ、参加募集した小学生77人とサッカーを楽しんだ。
金透小学校は東日本大震災で校舎に大きなダメージを受け、今も校舎は半分しか使えない状態。校庭にプレハブ校舎があるため、通常の半分の小さいグラウンドに子どもたちの笑い声が響いた。
W杯出場を決めた6月4日のオーストラリア戦では金透小学校の6年生が招待され、スタンドから声援を送った。清武は子どもたちに「夢をもって過ごしてほしい。自分の夢はW杯に出ること。活躍して夢を与えられるように頑張る」と話した。来季についてはプレミアリーグのアストンビラが獲得に動いているという報道があったが、「新しいシーズンに向けてしっかり休んで来季に備えたい」と話すにとどまった。