グアルディオラ氏、バルサ会長に絶縁状

 サッカーのドイツ1部、バイエルン・ミュンヘンのグアルディオラ監督が、バルセロナ(スペイン)を指揮していた際のアシスタントコーチで、現バルセロナ監督のティト・ビラノバ氏との「決裂」が伝えられた件で“元上司”となるバルサのサンドロ・ロセイ会長を名指して批判した。12日のスペイン紙スポルトなどが報じた。

 たまりかねた不満を爆発させるかのようにぶちまけた。グアルディオラ氏は「ロセイにお願いしたのは、ほっておいて欲しいってことだったけど6000キロ離れた場所(ニューヨーク)へ行っても落ち着かせてくれなかった」と発言。かつて自身の“参謀”だったビラノバ氏の能力を疑問視するかのような発言をした件については「記録的な形でリーガ優勝したことで彼の能力は証明されているし、優れた選手たちはいつだって一緒にプレーできる」と大エースのメッシと新加入するネイマールの能力を監督が持て余すことはないとした。

 さらにビラノバ氏の腫瘍摘出、その後の静養中にグアルディオラ氏が見舞いに行かなかったとの噂が出たことについては「彼ら(現在のバルサ幹部)は、いろんなかたちで境界線を越えたことをしているが、人の病気を利用してダメージを与えようとするのはひどい。このことを一生忘れることはない」と話した。

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