ミラン、本田の今夏移籍へモスクワ交渉
サッカーの日本代表МF本田圭佑(CSKAモスクワ)の獲得を目指すACミラン(イタリア)が、いよいよCSKA側と本格的な交渉に入る。16日に代理人を務める本田の兄・弘幸氏とミランのコンサルタント、デ・ベッキ氏がモスクワに出発。クラブ間で主張している移籍金の差を埋め、夏の移籍を目指す話し合いをするのが目的だ。15日のイタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。
CSKAは移籍金を400万ユーロ(約5億2000万円)まで下げたが、ミランは150万ユーロ(約1億9500万円)以上は出せない、としている。場合によっては本田の個人スポンサーが介入することも考えられそうだ。ミランのガリアーニCEОは「1月移籍は十分可能性がある。この夏は不可能か?人生に不可能はない。だが1月の方がより可能性が高い。じっと待とうではないか」と話している。