日本サッカー協会は15日、東アジア・カップ(20~28日、韓国)に出場する男子の日本代表23人を発表し、C大阪FW柿谷曜一朗(23)ら10人が初選出された。
FW柿谷、MF山口、扇原の3人は、C大阪の育成組織出身から初のA代表選出となる。4歳でC大阪のスクールに入った柿谷は「自分をここまで成長させてくれたクラブですし、感謝しきれない思いでいっぱい」と振り返った。梶野強化部長は「育成型クラブとしてやってきたことの第一歩を示すことができた」と胸を張り、柿谷を小学時代から知る小菊コーチも「関わってきた人たちの努力の結晶。きれいな花がたくさん咲きつつある」と感慨深げだった。