シャルケ本拠でドロー 内田フル出場も
「欧州CL・最終予選第1戦、シャルケ1-1PAOK」(21日、ゲルゼンキルヘン)
サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は21日、各地で最終予選第1戦の5試合が行われ、日本代表DF内田篤人(25)が所属するシャルケ(ドイツ)はホームでPAOK(ギリシャ)と1‐1で引き分けた。内田は右サイドバックでフル出場した。アーセナル(イングランド)は敵地でフェネルバフチェ(トルコ)に3‐0で勝った。オーストリア・ウィーン(オーストリア)とバーゼル(スイス)はいずれもアウェーで先勝し、ステアウア・ブカレスト(ルーマニア)とレギア・ワルシャワ(ポーランド)は1‐1で引き分けた。
シャルケは前半に先制したが、後半に追い付かれた。内田は「前半のうちにもう1、2点取れていたら。ボールがよく回っていて後半よりスペースがあったが、決定的なチャンスがなかった」と残念がった。何度もクロスを上げて攻撃参加したが、積極的な姿勢は実らなかった。「相手もゴール前は人数を固めていた。もうちょっと(クロスの)タイミングをずらせれば良かったが、余裕がなかった」と反省した。