インテル?チェルシー?エトーはミラノに

 クラブが経営破綻のロシアリーグ、アンジのFWエトーを巡って、セリエAインテルとプレミア・リーグのチェルシーが争奪戦を繰り広げている。エトー本人は24日から家族でミラノに滞在していることがわかった。26日のイタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトなどが報じた。

 インテル・モラッテイ会長は「ここ数日で何が起こるか様子を見よう」とコメント。アウジリオ強化担当も「難しいが(獲得の)可能性は排除できない」と交渉を認めた。

 一方、エトーの代理人、ビゴレッリ氏は26日、ロンドンでチェルシーと話し合う。エトーが2009年から2011年、インテルに所属当時の監督のモウリーニョが現在チェルシーを率いている。チェルシーは1年前からオファーを出しており、インテルより獲得に有利な立場にあるようだ。

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