長友、開幕ラッキーヘッドで勝利に貢献

 ジェノア戦の後半、先制ゴールを決めたインテル・ミラノの長友(左)=ミラノ(ゲッティ=共同)
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 「イタリアリーグ、インテル・ミラノ2-0ジェノア」(25日、ミラノ)

 インテルは、DF長友佑都の先制点などで2-0と今季のセリエ開幕戦を飾った。長友は3-5-1-1の左サイドで90分フル出場し試合後「おいしいゴールでした」と、幸先のいいスタートに笑顔だった。

 前半のインテルは、何度かゴール前でチャンスを作るものの攻めあぐねて決定力に欠けた。長友のボールタッチの回数も少なく、間延びした試合展開だった。後半に入ってもトップ下のМFアルバレスを軸に攻めていくものの、得点にはつながらない。そこでインテルのマッツァーリ監督は後半7分、中盤のクズマノビッチに代えてFWイカルディを、同26分にはМFカンビアッソに代えてより攻撃的なМFコバチッチを投入した。

 ここから流れが変わる。ボールがスムーズにつながり、自陣内で広くスペースを使った動きが出てきた。そして同30分、中央でボールを持ったМFグアリンが右サイドから上がっていったジョナタンにパス。ここからのセンタリングに合わせて、逆サイドから走り込んできた長友と、FWパラシオがゴールに飛び込んでいく。微妙に二人が交錯したかのように見えたボールは、長友の頭に当たりインテル待望の先制点に。長友は、もはや恒例となったおじぎポーズをチームメイトと交わし、喜びを分かち合った。

 残り15分でもインテルはイカルディ、グアリンらが積極的に追加点を狙っていく。そしてロスタイムには、グアリンからのセンタリングをゴール前にフリーでいたパラシオが難なく決めて、2-0とし試合を決定づけた。

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