ペップ監督率いるバイエルンPK制しV
「欧州スーパー杯、B・ミュンヘン2(5PK4)2チェルシー」(30日、プラハ)
昨季の欧州CL王者のバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)が2‐2で延長を終えてからのPK戦を5‐4で制し、欧州リーグ覇者のチェルシー(イングランド)を抑えて初優勝した。Bミュンヘンは1‐1の延長前半3分に失点したが、延長後半ロスタイムにハビマルティネスが蹴り込んで追い付いた。PK戦では5人全員が決め、GKノイアーが相手の5人目のキックを止めた。
土壇場で追い付いた勢いでPK戦を制し、タイトルを奪取。グアルディオラ監督は「選手たちが素晴らしいプレーを見せてくれた」と喜んだ。チェルシーには本拠地のミュンヘンで行われた12年の欧州CL決勝でPK戦の末に屈した。因縁の相手に借りを返し、1ゴールを決めたリベリは「本当にうれしいよ」と頬をゆるめた。