本田の狙いはCSKAとの円満契約完了か
10日の国際親善試合・ガーナ戦後に日本代表МF本田圭佑(CSKAモスクワ)が来年1月のACミラン移籍について、別のクラブへの可能性を認める発言をしたことに対し、11日のイタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトは「CSKAのギネル会長を苛立たせず、歩み寄って円満に契約を完了させるための作戦」と報じた。
それによると夏のメルカート(移籍市場)でCSKAは、クラブ同士の話し合いよりも先にミランと本田が合意していたため、ギネル会長が激怒。移籍交渉はこじれて長引き、結局"破談"となった。最近、同会長は「本田は1月にもっと重要なオファーを受ける。そしてミランには行かないだろう」と警告した。そのため本田もあえてミランを強調せず、これ以上CSKA側を刺激しないようにするというのが、同紙の見方だ。
本田は自らもゴールを決め3‐1で快勝したガーナ戦後、今夏にミラン移籍が消滅したことに触れ「みなさんが思っている以上には、残念に思っていない。ロシアでは何試合も良い試合が組まれている。(冬の移籍時には)多くの選択肢を持っていたい」と話していた。
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