なでしこ新戦力発掘へ2組で41人招集

 サッカー日本女子代表・なでしこジャパンの国際親善試合ナイジェリア戦(22日・長崎県立、26日・フクアリ)のメンバーが発表された。22日と26日の試合でそれぞれ22人ずつが選出されたが、共通して選ばれたのはMF宮間あや、MF川澄奈穂美、FW大儀見優季の3人だけで、合計41人を2組に分けて合宿と試合を行うとした。幅広い選考で新戦力発掘を狙う。

 幅広くチャンスを与え、新戦力を探す。発表会見に出席した佐々木監督は「今年最後のなでしこの強化で選手を発掘する。2つに分けて数多くの選手にアプローチしたいという志向で選びました」とした。2チームの橋渡し役として宮間、川澄、大儀見の3人が指名された。22日の試合に出場する組は17日から22日まで、26日の組は23日から26日まで合宿を行う。

 代表初選出は合計11人。最年少は17歳でU‐19から飛び級のDF三宅で「ボールをさばき、時には持ち出していく。センスを感じている」と評価。18歳のDF上野もU‐19から選ばれたまた、20年東京五輪については「選手には重みでも、楽しみでも希望でもあることは間違いない」と歓迎しつつも、自身については「関わり方は今はイメージはない」と明言しなかった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス