クライフ氏が古巣バルサへ“絶縁状”

 サッカー元オランダ代表選手で、選手・監督としてバルセロナ(スペイン)に在籍したヨハン・クライフ氏が古巣へ絶縁状!しばらくの間、本拠地スタジアムに寄り付かないことを宣言した。ドイツを拠点にヨーロッパで放送しているテレビ局RTLとのインタビューで話した。

 12日のスペイン各紙によると、クライフ氏は「バルセロナの会長とはいくつかの意見の相違がある。彼が会長である限りカンプノウに足を踏み入れることはないだろう」と、サンドロ・ロセイ会長との敵対関係を鮮明に打ち出した。

 今季の欧州チャンピオンズリーグではバルセロナは初戦でアヤックス(オランダ)と対戦することになっており、クライフは所属経験もある母国チームの応援を明言している。もっとも、アヤックスのすべてを認めているわけではなく元オランダ代表選手のフランク・デブール監督については「運転免許があるからといってF1に出られるとは限らない」と能力を疑問視するコメントをしている。

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