横浜M0‐0ドローも…俊輔Vへ前向き
「J1、仙台0-0横浜M」(28日、仙台)
横浜Mが勝ち点1を拾った。スコアレスドローに終わり、MF中村俊は前向きに語った。
「アウェーで勝ち点3を取って帰る目標は達成できなかったけど、最後に『あそこで引き分けておいて良かった』と思えるようにしたい。ポジティブにとらえて、次にいければ」
首位を走りながらも、台所事情が苦しかった。斎藤が累積警告、マルキーニョスが負傷と、両FWがそろって欠場。代役のFW藤田、MF佐藤が奮闘し、守備陣がゼロに抑えて勝ち点1を手にした。
これで2試合連続完封。今季は27試合で26失点と1試合平均1失点以下と、堅い守備がチームを支えている。DF中沢は「ゼロ(失点)で最低限の仕事ができた」。厳しさを増す残り7試合、堅守を続けて9年ぶりの頂点をにらむ。