【インテル長友の一問一答】課題は修正を
「イタリアリーグ、インテル・ミラノ4‐2ベローナ」(26日、ミラノ)
インテル・ミラノDF長友佑都はフル出場し、チームは勝利を収めた。
‐今日は守備で貢献したところもあった。全体的にどうだったか。
「右サイドの選手(ベローナFWイトゥルベ)がいい選手だということで、個人的にマッツァーリ監督から呼ばれて、彼の止め方などを監督から伝えられたりした。監督もかなり警戒していたというのがあった。彼に対しては何もやらせていない。左利きのアルゼンチンの選手…彼に対しては別に、みんなでうまく止めれた部分もあったし。とにかく左で中に入ってきていいプレーをするので、縦に行かせろということ、そしてうまくチームメイトと絡んで止めろということ、だった。それはできたのではないかと思う」
‐パスがなかなか来なくて、パフォーマンスにつながらなかったのか。
「まあ…もちろん来る時もあれば来ない時もあるし、僕も今日何本も欲しいところはあったけど。それは僕が一人走ることによって、相手を引きつれて幅を持たせてラインに下げたりとか、そういう部分もあるんで、そこのところでチームに貢献できていれば。そういうことを続けていけばボールも来るんじゃないかな、と」
‐攻撃面では惜しいシュートもあった。(前半38分、カンビアッソの得点までの経緯)
「あれは練習もしているし、自分のイメージ通りでボールは蹴れた。ただ、やっぱり決めたかったのと、ああやって(こぼれ球のボールに)詰めてくれていたというのは仲間に感謝しないと。ただ連動性というのも出てきているし、このまま続けていきたい」
‐セリエAの第9節が終了した。グループとして形が見えてきたところ、これから直していかなければならないところなどは。
「もちろん、やっているサッカーは間違っていない。チームとして明らかにいいサッカーはできている。(前節の)トリノ戦だったり難しい試合はあるが、このまま本当に一人一人の精度と、監督が求めるサッカーというのを、僕たちがしっかりついていけるように追究していきたい」
‐点差がついたときにバランスを欠いたのか。選手交代に関しては。
「今まで出てなかった選手が入ってきたり、そこの部分、監督も試したかっただろうし。新しい選手が入って来て、という課題もあるがそれはやりながらやっていくしかない。今日出た課題はしっかりと修正していきたい」