CロナがFIFAと“決別の敬礼”
「スペインリーグ、Rマドリード7-3セビリア」(30日、マドリード)
サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードのFWクリスチアノ・ロナウドがFIFAのブラッター会長へピッチで返答?30日のリーグ、セビリア戦で得点を挙げたロナウドが軍隊式の敬礼をすることで自身の不満を表した。
これは以前にFIFAのブラッター会長がメッシを賞賛した上で、比較対象にしたロナウドについて「ピッチの軍曹のようだ」としたコメントを受けて皮肉ったもの。ロナウドは怒りをぶつけるかのようにこの試合で3得点のハットトリックを達成。本拠地のサンチアゴ・ベルナベウのレアルファンもブラッター会長を非難する横断幕やプラカードを手にして不快感を示した。
また31日のスペイン紙アスによると、ロナウドは今後FIFA主催のあるゆる行事・イベントへの参加を拒否する考えだという。レアル・マドリードはクラブとして再考を促す姿勢だが、選手の怒りを考慮すれば翻意は難しいとみている。