ユーベ監督、骨折させたファウルを擁護
サッカーのイタリア1部リーグ(セリアA)、ユベントスのコンテ監督が30日のカターニャ戦で、ユーベのイタリア代表DFキエリーニが、カターニャFWベルジェッソに外くるぶし付近の腓骨を骨折させるファウルを犯したことについて言及。同監督は「ボールを奪いにいっただけ」とコメントした。2日のイタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。
同紙によると、このファウルについて、カターニャのピルヴィレンティ会長は激怒。「臆病者の暴力的な行為。退場に値するファウル」と非難していた。
コンテ監督は「誰にだって間違いはある。キエリーニは世界でも有数のDF。プレーをじっくり見て、口をゆすぎ直してから発言してほしい」とあくまで、高慢な姿勢を崩さなかった。