DFピケ少年時代に大きな“トラウマ”
サッカーのスペイン1部・バルセロナのDFピケが少年時代に元監督のファン・ハール氏から“虐待”を受けたという。自身が8日までにフランス誌とのインタビューで明かした。
バルセロナで副会長を務めた祖父が、同監督を自宅に食事に招いたときの、本人の述懐によると「当時、僕は13歳か14歳。相手はバルサの監督で、数年後にトップチームでプレーしたいって思っていた僕としては彼に印象を残したかった。でもその場で彼は僕を突き倒し、僕は床に倒れ込んだ。打ちのめされ、その後食事中は口を開くことはなかった」。
ピケといえば、端正なマスクと代表とクラブで世界制覇を果たした実績、さらに有名人の美人妻と息子がいる順風満々な人生…というイメージが強いが、思わぬ“挫折”の経験もあったようだ。