キングカズ、56歳での現役続行に意欲
J2横浜FCのFW三浦知良(46)が18日、男性誌「GQ JAPAN」が表彰する「MEN OF THE DECADE」に選ばれ、都内での授賞式に出席。10年後に向けて「続けてやりたい気持ちはある」と56歳での現役続行に意欲を見せた。
タキシードをビシッと着こなしたカズは、俳優・佐藤浩市、脚本家・宮藤官九郎、お笑いコンビ・爆笑問題らと並び受賞。10年間(decade)の活躍をたたえる賞という内容に「励みになる」と笑顔だったが、「明日の人間ドックが気になる」と観衆の笑いも誘った。
今月3日には、自身の最年長得点記録を更新する46歳8カ月8日でのゴールを決めたばかり。10年後の現役続行については「もっと想像できない世界になる」と口にしながらも「難しいだろうなと少し思いつつ、続けてやりたい気持ちはある」と意欲を見せた。
この日は、今年&この10年最も輝いた男性に贈られる「GQ MEN OF THEYEAR&THE DECADE 2013」の表彰。「‐THE DECADE」にはほかに、音楽ユニットのYMO、佐藤浩市、爆笑問題が、「‐THE YEAR」は予備校講師の林修氏、作家の朝井リョウ氏、宮藤官九郎、俳優・堺雅人が受賞した。