京都2年連続プレーオフで涙

 「J1昇格プレーオフ・決勝、徳島2-0京都」(8日、国立)

 京都はまたしても昇格を逃した。2年連続でリーグ戦3位の成績を収めながら一発勝負への弱さが露呈。試合終了の笛が鳴り、しばらく立ち上がれなかったMF工藤は「何も考えられなかった。悔しい」と唇をかんだ。約2カ月ぶりに復帰した主将のDF安藤は「連続して取られたのは痛かった」と悔しさをにじませた。就任3年目でチームをJ1に導くことができず、大木監督は「私の力不足で終わってしまった」と責任を背負い込んだ。

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