ピクシー「キープレーヤーは本田」
今季限りで退任する名古屋グランパスのドラガン・ストイコビッチ監督(48)が8日、名古屋市中区のオアシス21でトークショーを行った。朝8時から並んでいたというファンを含む約800人の前で、時折流ちょうな日本語を交えながら惜別のあいさつ。09年の革靴ゴールのエピソードや納豆への愛情を語り、ブラジルW杯については「日本のキープレーヤーは本田。(自身も現地に足を運ぶ予定で)全力で日本をサポートしたい」と話した。
また、14時から愛知県豊田市のトヨタスポーツセンター内クラブハウスで行った最終ミーティングでは、「ネバーギブアップの精神を受け継いでほしい」と選手たちに訴え、監督としての最初のキャリアを締めくくった。夜はコーチ陣らとの食事会を開き、忙しく別れを惜しんでいた。