バルサとネイマールの契約に調査の手
不透明な金の動きがあるとしてスペイン検察庁がサッカースペイン1部リーグ、バルセロナに対しFWネイマールとの契約に関する文書の提出を求めた。17日のエル・ムンド・デポルティボ紙などスペイン各紙が伝えている。
記事によると、クラブのサポーターが、横領の疑いがあるとしてサンドロ・ロセイ会長を訴えたのを受けてスペイン検察庁が動いたという。2012年にネイマールと結んだ最初の契約など詳細の調査が行われることになっている。
バルセロナは同選手と結んだ契約で計5700万ユーロ(約80億8000万円)の内、1700万ユーロがサントス、4000万ユーロが選手側の名義になっている団体への支払いだったことを明かし、正当性を主張。検察の調査にも協力するとしている。