違法賭博でガットゥーゾら捜査対象に
イタリアのサッカー界の一連の違法賭博事件で、また新たな元セリエA選手などが関わっていた可能性があることがわかった。18日付イタリアの主要スポーツ紙などが報じた。それによると、取り調べの対象になるのは元イタリア代表ガットゥーゾ(元ACミラン)やブロッキ(ACミラン、ラツィオ)ら11人。ボローニャの賭博店主ら4人が逮捕された。その賭博店主らの証言により、元選手らが捜査の対象となったもの。何らかの違法“操作”が行われたといわれるのは、2009年5月のナポリ対キエーボから今年5月のパルマ対アタランタまでの30試合となっている。ガットゥーゾ、ブロッキは容疑を全面否定している。