ロナウジーニョFK弾も…まさかの敗戦
「トヨタクラブW杯・準決勝、ラジャ・カサブランカ3-1アトレチコ・ミネイロ」(18日、マラケシュ)
開催国代表のラジャ・カサブランカが南米王者のアトレチコ・ミネイロ(ブラジル)に3‐1で快勝した。ホスト国の決勝進出は大会が現行制度となった2005年以降では初めて。決勝ではバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)と顔を合わせる。5位決定戦ではモンテレイ(メキシコ)がアルアハリ(エジプト)に5‐1で大勝した。
アトレチコ・ミネイロは左脚の故障から復帰した33歳のロナウジーニョが後半18分、FKで同点ゴールを奪った。だが、その後は好パスを出しても走らずに歩く時間帯が増え、勝利はつかめなかった。バルセロナ(スペイン)在籍当時、準優勝に終わった06年大会以来の出場。「前に取れなかった重要なタイトルをとってブラジルに帰りたい」と意気込んだが、気合が空回りした。