ミラン次期監督が本田の運命決める?

 サッカー日本代表МF本田圭佑が移籍するACミランの現在のアレグリ監督が今季限りで退任し、来季は元ミラン選手で現在ボタフォゴ(ブラジル)に所属するクラレンス・セードルフかイタリア代表のチャザーレ・プランデリ監督が就任する可能性が浮上した。21日のイタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトなどが報じた。

 セードルフ、プランデリ氏のどちらが監督になるかによって、本田の起用方法は変わってくるだろう。同紙によると、セードルフがミランを率いる場合は4-3-1-2が予想され、トップ下はカカでフォーメーションに本田の名前はない。一方、プランデリ監督は4-3-2-1で本田とカカを起用すると予測している。監督経験のない若いセードルフは19日にローマでミランのベルルスコーニ会長と会っており、プランデリ監督よりも就任の可能性は高いと同紙は見ている。どちらの監督になるかで、来季の本田の運命が左右されそうだ。

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