ミランが来季監督候補セードルフに接触

 サッカーのイタリア1部(セリエA)ACミランのガリアーニCEОが1日、ブラジルのリオデジャネイロで来季監督の最有力候補とされる元オランダ代表セードルフに接触していたことがわかった。3日のイタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。

 2人は同市のホテルで偶然会った。どちらも関係者や友人と一緒だったため、少し言葉を交わしただけだったという。

 セードルフは監督資格の取得を目指しており、ミランは監督要請をする可能性が高い。また、ガリアーニCEОは同地で、インテル・ミラノ監督を務めた元ブラジル代表のレオナルド氏にも再会。現在は"無職"のレオナルド氏だが、すでに欧州のいくつかのクラブから監督のオファーを受けているという。

 セードルフはACミラン時代に背番号10を付けていた。8日にミランの本拠地で入団会見を行う予定の日本代表MF本田圭佑も「10番」を付けるため、来季は新旧の“エースナンバーペア”が低迷打開の原動力となるかもしれない。

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