サッカーのエウゼビオ氏が死去

 AP通信などによると、サッカーの元ポルトガル代表の名ストライカー、エウゼビオ氏が5日、心不全のため死去した。71歳。ポルトガルの植民地だったモザンビーク出身。本名はエウゼビオ・ダシルバ・フェレイラ。

 「黒ヒョウ」の愛称を持ち、強烈なシュートを武器に活躍した。1966年ワールドカップ(W杯)イングランド大会では準々決勝の北朝鮮戦で0-3から4得点し、5-3の大逆転勝利の原動力となった。通算9ゴールで得点王に輝いた。代表通算64試合に出場し、41ゴールをマークした。

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