ラウール、レアルのフロント入りも
サッカーの元スペイン代表FWラウールが来季からレアル・マドリード(スペイン)の強化部門のスタッフとして復帰するプランがあるという。スペインの電子メディア「エル・コンフィデンシャル」が8日に伝えている。
記事によると、フロレンティーノ・ペレス会長が積極的に進めているもの。年明け2日にPSG(仏)との親善試合でレアル・マドリードがUAE訪問したときに両者が再会して話をしたという。昨年夏にアル・サッド(カタール)がレアルの本拠地サンティアゴ・ベルナベウで親善試合を行なったときに最初の提示があり、今回が2度目の働きかけになる。
ラウールのこれまでの意向はアル・サッドとの間に残っているあと1年の契約をまっとうすることだが、ペレス会長の猛プッシュに2010年の退団以降4年ぶりとなる古巣復帰の可能性もあるという。ラウールは選手としてレアル・マドリードに18年在籍し、通算出場試合と通算得点のクラブ歴代最高記録を樹立している。