京都橘「陶芸トレ」で集中力アップ
「全国高校サッカー選手権・準決勝、京都橘-星稜」(11日、国立)
全国高校サッカー選手権で初優勝を狙う京都橘イレブンが陶芸で集中力を高めていたことが10日、明らかになった。9日の午前中に、できるだけ普段の学校生活に近いリズムで生活するために「芸術」の授業に見立て、静岡県内の合宿先で行われている陶芸教室を米沢監督が予約し、実現した。
ろくろを回し、土をこねることで自分と向き合う時間も取れた。国見(長崎)の平山相太(FC東京)以来、2人目の2年連続得点王がかかる主将のFW小屋松知哉(3年)は「楽しくできました。いつもは使わない神経を使ったりする面では良かった」といいリフレッシュになった様子だった。ちなみに、小屋松がつくったのは茶わんで、焼き上がるのは約2カ月後。優勝記念になるかは自分次第だ。