ミラン代行監督が本田の先発出場を明言

 サッカー日本代表MF本田圭佑が移籍したイタリア1部リーグ(セリエA)のACミランは14日、成績不振により解任されたアレグリ監督の後任が決まるまで指揮を執る、タソッティ代行監督の会見を行った。同代行は、12日のアウェーでのサッスオロ戦では途中出場だった本田の起用方法について、次戦15日のホームで行われるイタリア杯5回戦のスペツィア戦では「最初からプレーさせる」とスタメン出場を明言した。

 ミランは今季11位と低迷しており、タソッティ代行監督は「われわれにとって(タイトル制覇が)残されているのはイタリア杯のみ。なので、とても重要な試合になる」と力を込めた。また、「大会の抽選面では恵まれている方だが、スペツィアにはいい監督、すばらしい選手たちがいる。細心の注意力を払って試合に臨まなければならない」と対戦相手を警戒した。

 本田の先発デビューについて問われると「最初からプレーさせる」と断言。「コンディションを整えさせて、できるだけ彼に適したポジションでプレーさせるようにする」と答えた。後半20分からの出場ながら強烈なインパクトを与えた12日のイタリアデビュー戦については「私はサッスォロ戦での(本田の)プレーに満足している。テクニック面で見てもよく、エリア内、ゴールから25メートルのところで相手を危機に陥れるプレーを見せた」と高く評価した。

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