本田、新監督構想ではカカとトップ下か
サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)・ACミランの新監督となることがほぼ確実なオランダ人セードルフが16日にもイタリア入りし、チームを指揮することになりそうだ。14日のイタリア主要スポーツ紙が報じた。
記事によると、セードルフは現在、ブラジルのボタフォゴに所属しているが、契約満了せずにクラブを離れることに問題はないという。ミランとは2016年までの契約で、現在のタソッティ助監督の助けを借りて今季のチームを率い、来季からは元選手のスタムやクレスポをスタッフに入れるようだ。
コリエレ・デロ・スポルト紙は、セードルフの予想フォーメーションは4-3-2-1とし、本田は2列目の左サイドとなっている。ガゼッタ・デロ・スポルト紙によると、セードルフ構想の布陣では本田のスペースは間違いなくあって、DFデ・シーリョ、МFモントリーボ、МFポリ、DFエマヌエルソンと、FWエルシャーラウィ(故障中)が評価されているという。また同紙はセードルフについて、16日にイタリア・ミラノに到着、17日にミラネッロで選手たちと初顔合わせ、18日に監督就任会見(試合前日)、19日ベローナ戦(ホーム)で監督デビューとなるだろうと報じている。