徳島、横浜Mと力の差…練習試合で完敗
「練習試合、徳島1‐5横浜M」(4日、宮崎)
J1に初挑戦する徳島は4日、宮崎市のシーガイアスクエア1で横浜Mと30分×4本の練習試合を行い、1‐5で完敗した。
昇格後初めてとなるJ1相手の実戦。徳島は強敵・横浜M相手に力の差を見せつけられてしまった。
1本目の9分に右サイドを破られ、最後は相手FW藤田に先制点を献上。13分にも同じようにサイド攻撃からゴールを許すなど、スピードと技術に勝る横浜Mの攻撃に、徳島の守備はあっさりと崩されてしまった。
徳島は2本目の29分にFW大崎がゴールを決めたが、終始相手にボールを支配され攻撃も苦しんだ。MF小暮、MF広瀬、MF小島の3人が出場した新戦力も、見せ場をつくることはできなかった。
小林伸二監督は「J1の中でも力のあるチームを相手に、自分たちが構えてしまったらこういう結果になる。辛抱強く、我慢強くやれるかどうか」と課題を挙げた。7日にはJ1川崎と練習試合を行う予定。指揮官は「次は勝ち気にやること」と奮起を促した。