フォルラン金言「シュート打たないと」
J1・C大阪に加入したウルグアイ代表FWディエゴ・フォルラン(34)が宮崎キャンプ2日目の14日、日本代表FW柿谷、MF山口らに金言を授けた。
午前練習の最後に行われたミニゲーム。シュート数の少なさにフォルランは「高い技術を持っているのだから、もっとシュートを打たないといけない。ウルグアイが強いのはそういう部分」と通訳を交えて熱弁を振るった。昨季はリーグ4位のC大阪だがチーム総得点は53得点で7位。悲願の初タイトルへ、ゴールに対する強い意識を植え付けたい。
15日はJ2岡山と練習試合。来日まで母国で自主トレを積んできたフォルランは「フィジカルは問題ない。どのくらいの時間かは分からないが、出られると思う」と実戦デビューに意欲を示した。
ポポビッチ監督も「チームでプレーする喜びにあふれている。たまっていた意欲、ハングリーさを試合で見せてほしい」と起用を示唆。世界的ストライカーがいよいよベールを脱ぐ。