C大阪・柿谷、芸術弾も「意味ない」
「ACL・1次リーグE組、浦項1‐1C大阪」(25日、浦項)
C大阪FWの柿谷曜一朗(24)が芸術的なループシュートで今季第1号を決めた。MF山口のパスを受け、ペナルティーエリア付近でキープすると、フェイントをかけ相手選手を幻惑。左45度からGKの位置も見計らって、右足ループシュートを決めた。
ただ、求めていた勝利に届かず、「勝ってないんで。意味ないです」と表情は暗かった。フォルランとの公式戦初コンビについては「僕とフォルランで良くなってもしょうがない。みんなで良くならないと」と素っ気なかった。
ACL初優勝を目指しているだけに、「アウェーで引き分けということをポジティブに考えるしかない」と視線を落とした。