C大阪・柿谷、思い出の地で今季初弾だ
「J1、徳島-C大阪」(8日、ポカリ)
J1C大阪は7日、アウェー・徳島戦に向けて大阪市此花区の舞洲練習場で最終調整を行った。
日本代表FW柿谷が“原点の地”に立つ。09年6月に期限付き移籍してから約2年半を過ごした徳島。自身を見つめ直し、再生のきっかけとなった思い入れ深い場所に、代表戦士として凱旋する。
発熱の影響で、5日のニュージーランド戦を控えた日本代表合宿から無念の離脱となったが、6日には5日ぶりにチームの全体練習に合流。この日も精力的にフルメニューをこなしており、2トップの一角としてスタメン出場が確実だ。
徳島戦を前に「もちろん特別な気持ちになるけど、優勝するための1試合。負けた分を取り返すだけ」と話していた柿谷。開幕戦に敗れたこともあり、感傷に浸ってばかりはいられない。思い出の地で今季初ゴールを決め、再出発の足掛かりとする。