【一問一答】インテル長友がトリノ完封

 「イタリアリーグ、インテル・ミラノ1-0トリノ」(9日、ミラノ)

 サッカー日本代表DF長友佑都が所属するセリエAのインテル・ミラノは9日、ミラノのサン・シーロ・スタジアムでトリノと対戦し、1-0で勝利を飾った。長友は左サイドハーフで先発出場した。以下、長友の一問一答。

 -点を取る人が点を取り、守る人がきっちり守った失点ゼロのきれいな勝利だった。

 「そうですね。トリノも本当にいいチームで、難しい試合になると思っていたけれど、特に前半、相手が5枚のラインとすごい引いて守っていたんで、なかなかスペースがなくて難しかった。まぁ、パラシオがよく決めてくれて試合を楽にしてくれた」

 -(トリノの2トップ)チェルチとインモービレのカウンターの対策が、今日の守備の一つのポイントだったのではないか。かなり長友選手が引いて絶えず待ちうけ状態にあったと思うが、それはカウンターを狙っていたのか。

 「監督からもチェルチの部分に関しては、“いい選手なので、カウンターだったり1対1の対応をしてくれ”と言われていたので、僕も前に上がらなきゃいけないし、カウンターになったらチェルチの方も見なきゃならないし、今日は仕事が多かった。本当にゼロ(失点)に抑えられて勝利できてよかった」

 -攻撃面でのクロスは6回挙げるチャンスがあった。1本でもゴールシーンにつなげたかったか。

 「こういうタイミングの合う時もあれば、合わない時もある。そこは詰めていければいいかな、と思う」

 -この時期の勝利、勝ち点3ポイントはどのぐらい大切か。

 「いや、この時期というより毎回大切。全回大切なので。これまで何回も取りこぼししてきたから、とりあえず今日は勝ってほっとしている。次また試合があるので頑張ります」

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