横浜M白星スルリ… 広州恒大と1‐1
「ACL・1次リーグG組、横浜M1‐1広州恒大」(12日、日産ス)
第2戦が行われ、G組の横浜Mはホームで昨季王者の広州恒大(中国)と1‐1で引き分けた。横浜Mは初の勝ち点1を得た。広州恒大は同4。H組の川崎は敵地で蔚山(韓国)に0‐2で敗れ、勝ち点3のまま。
勝てた試合だった。前半21分、MF中村の左サイドからのFKが流れたところを、FW端戸が右ボレーでたたき込んだ。昨季の優勝クラブから先制点を奪って流れをつかみかけたが、同38分に広州恒大の元イタリア代表Wディアマンティに直接FKを決められて1‐1。その後は決定機を決めきれず、引き分けに終わった。
中村は「勝たなきゃいけなかった」と顔をしかめた。リーグ戦で出場機会のないDFファビオ、MF佐藤らが出場するなど収穫もあったが、「そういう(育成の)場所じゃないから」とうつむいた。
先制点の端戸も「相手がビッグクラブで自信になったけど、2点目を取れなかったというのが大きい」と悔しがった。