サッカースペインリーグ、バルセロナＦＷメッシが１６日のリーグ・オサスナ戦でハットトリックを達成、通算得点を３７１としアルカンタラのクラブ歴代最多得点を更新した。

　１７日のスペイン紙スポルトによると、これは親善試合を含めた全試合でのデータ。公式戦でのゴール数では２年前にクラブ記録を更新しており、これで正真正銘のバルセロナ史上で最多得点選手になった。なおスペインリーグの通算得点は２３３点で歴代３位。同２位の元メキシコ代表、ＦＷウーゴ・サンチェスの記録まであと１、歴代最高得点のサーラの記録（２５１点）にもそれほど遠くないところにいる。

　試合後、メッシは「僕の希望はここで引退すること。みんなが望んでくれる限りバルセロナで続けてプレーする」と一部で噂される移籍の話を否定。来週末に控えているレアル・マドリードとの大一番については「難しすぎるほどのものになる」と気持ちを引き締めていた。