横浜M 猛攻も…勝ち点1でG組最下位

 「ACL・1次リーグG組、メルボルン1-0横浜M」(18日、メルボルン)

 G組の横浜Mはアウェーでメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)に0‐1で敗れ、2敗目(1分け)を喫した。横浜Mは勝ち点1で同組最下位となった。

 中村と中沢を欠いて勝てるほど、敵地の試合は甘くなかった。横浜Mは終盤の猛攻が実らず、序盤に喫した1点が重くのしかかった。樋口監督は「勝ち点3を取らなくてはいけない試合だった」と悔やんだ。

 失点は前半9分。中盤で不用意にボールを失うと、鋭い縦パスをDFの間に通された。前半は左サイド一辺倒だった攻撃は、後半からトップ下に技巧派の藤本を投入すると活性化。何度も脅かしたが、ネットは揺らせなかった。

 連戦の疲労などを考慮してベテランを温存した。運動量とスピードを重視した布陣で臨んだが、経験不足が裏目に出た。監督は「影響はあったと思う。攻撃のラスト3分の1では、アイデアやリズムの変化を出せれば良かった」と柱の不在が響いたことを認めた。

 前半戦を終えて当初の想定をはるかに下回る勝ち点1。1次リーグ突破へ厳しい状況に追い込まれたが、栗原は「数字的には終わっていない。3連勝して望みをつなぎたい」と力を込めた。

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