浦和スポーツバーはサポーターで満席
「J1、浦和1-1清水」(23日、埼玉)
浦和のサポーターが8日の鳥栖戦(埼玉)に差別的な横断幕を掲示した問題の処分で、サッカーのJリーグで初の無観客試合となったJ1の浦和‐清水が23日、さいたま市の埼玉スタジアムで開催され、1‐1で引き分けた。浦和が自粛をファン・サポーターに呼びかけたため、来場者はなし。浦和は選手、スタッフらが「差別撲滅宣言」に署名し、再発防止へ全力を尽くすことを表明した。
さいたま市浦和区のスポーツバー「ティナラウンジ」では23日、浦和サポーターら約120人が駆け付け、満席となった。千葉市の会社員玉井遥万さん(24)も「今回の件をきっかけに、一番クリーンなチームになってほしい」と話した。