Bミュンヘン史上最速V!無敗で独走
「ドイツリーグ、ヘルタ1-3B・ミュンヘン」(25日、ベルリン)
バイエルン・ミュンヘンは敵地で細貝萌(27)のヘルタを3‐1で下し、2季連続24度目の優勝を決めた。7戦を残しての決定は、リーグ史上最速だった昨季より1試合早い。昨季から続く連続無敗は52試合、連勝は19に伸びた。細貝は守備的MFでフル出場した。マインツのFW岡崎慎司(27)は、1‐3で負けたアウェーのブラウンシュバイク戦に後半11分から出場した。
敵地でも圧倒的な強さだった。首位を独走していたバイエルン・ミュンヘンがヘルタも退け、早々と2連覇を決定。今季から指揮を執るグアルディオラ監督は「トレーニングを一生懸命してくれた選手たちに感謝したい。チームを誇りに思う」と喜びに浸った。
バルセロナ(スペイン)でタイトルをほしいままにした監督が就任。昨季はハインケス前監督の下で欧州チャンピオンズリーグ(CL)、リーグ、ドイツ・カップの3冠を遂げたチームをさらに進歩させた。ボール保持率を高め、試合を支配する戦術で監督自身が「最も難しく重要」というタイトルを3月のうちに獲得した。